まなびっこについて
◎「まなびっこ」とは◎
「発達支援ルームまなび」がおこなう児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援の事業です。
◎発達や特性に応じた支援を目標にしています◎
・一人ひとりの認知特性を考慮して学習上の困難を整理し、得意なところを活かした少人数での学習支援を行います。
・コミュニケーション能力の向上のためのソーシャルスキル・トレーニングを行います。
・保護者に対しても適切な支援のあり方についての助言を行います。
◎発達特性を知るために◎
・親子面談を通じて、得意なこと・苦手なことを整理していきます。
・必要に応じて、読み書きや計算のスクリーニング検査を実施し、つまずきの現状を把握します。
◎支援にあたって◎
・特性や本人や保護者の希望に基づいた「個別支援計画」を立てます。
・「個別支援計画」に沿って支援を行い、目標達成を目指します。
児童発達支援(3~5歳児)
アセスメントや保護者からの聞き取りを行い、年齢や発達段階、学び方に応じたクラス分けを行います。
●クラス紹介●
【りすクラス】3~4歳児
親子でできる遊びを中心に、ふれあいを通して周りの人とやりとりをする経験を積んでいきます。
【こあらクラス・ぱんだクラス】4~5歳児
着席して課題を行ったり、先生の話を聞いて活動したりすることを中心に他者とのかかわりを少しずつ増やしていきます。
【うさぎクラス】4~5歳児
全身を使った運動遊びを中心に、聞いて動く・止まるなどの身体のコントロール力を身に付けていきます。
【ぞうクラス・らいおんクラス】5歳児(小集団)
前の人の話を聞いたり、ゲームを通してルールを守ったりすることで、社会性や学ぶ姿勢を身に付けていきます。
放課後等デイサービス(小学生以上の児童)
個々の発達に合わせた【学習支援コース】とコミュニケーション能力の向上を目的とした【ソーシャルスキル・トレーニングコース】があります。
学習支援<各クラス5人程度>
※小学生のみ
学年や特性に応じてクラスを設定しています。
基礎となる力を育てるトレーニング
・見て覚える力、考える力、形をとらえる力
・聞いて覚える力、考える力
・語彙力、内容を理解する力
・注意集中力
読み書きや計算の学習
・ひらがなや漢字の読み書き
・文章の音読や読解
・計算や文章題、図形など
ソーシャルスキル・トレーニング(SST)
<各コース5人程度>
※小学生・中学生対象
話し合いやゲーム・振り返りを通して、コミュニケーション能力の向上を目指します。
Aコース(低学年~中学年中心)
工作などを通して、手先の巧緻性を高めたり、簡単なルールのあるゲームなどを行い、友達と一緒に活動する経験を増やします。
Bコース(中学年~高学年中心)
ゲームを通して話し合ったり、感情のコントロールをするなど、苦手なことにも少しずつ挑戦していきます。
Cコース(高学年~中学生中心)
自己理解をするために自分で目標を設定したり、ゲームを通して人の前に立って話したり、他者との話し合いや感情のコントロールをするなど、苦手なことにも少しずつ挑戦していきます。
小学校や保育所や幼稚園等に訪問支援員が伺い、子どものアセスメントや先生方へのアドバイスなどを行い、集団生活等をよりよくする方法を考えます。
(対象は児童発達支援・放課後等デイサービスまなびっこを利用している方に限らせて頂きます。)
児童福祉法に基づき、1回のご利用につき、利用料金の1割の利用負担が発生します。
世帯収入により、利用負担の上限額が決まります。
また、3~5歳のお子様のご利用料金については、無償化の対象となります。
詳細はお住いの市へお尋ねください。
※ご利用には、受給者証の取得が必要です。